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インビザラインファーストに決めた理由
子供の歯科矯正をするにあたって 矯正の相談に何件か訪れました。
私自身、大人になってから1年半 白いブラケットをつけて、残り半年はアソアライナーというマウスピースをつけて矯正をし、マウスピース矯正がすごく楽だったので ブラケットをつけての矯正よりもインビザラインなどのマウスピース矯正を子供にさせてあげたいなと思っていました。
矯正の相談にいった ある矯正専門医では「6歳～12歳まで顎を拡大」「中学校3年間でブラケット」「高校3年間で保定」と ずっと口の中になんかある学生時代になってたり、とある歯科矯正の提案は「それではかみ合わせが全然合わんのでは？」と思う提案だったり。。。
きれいな歯のためとはいえ、「もうちょっとなんとかならんの」という印象を持つ歯科医院もあったので、保護者が説明を聞いて選ぶのはすごく大切ですね。
子供の歯科矯正でブラケットを避けた理由
まずクラッシックな矯正器具ブラケット（ブレース）を避けた理由です。
私自身が矯正専門医の先生に歯科矯正をしてもらったのですが、矯正専門医の先生はクラッシックなブラケットを使った矯正を進める先生が多いです。
ですが、ブラケット（ブレース）のしんどいところを実体験からご紹介します。
食べ物がブラケットにつまる
歯科矯正をするまで「こんなんになるんや！」と知らずにびっくりしたのですが、食事をしたらブラケットに食べ物がつまるんですよ！当たり前といえば当たり前なんだけど、ほうれん草とかさつまいもとか全部矯正器具に乗ってるんです。
大人の私は食事をして歯磨きをして鏡を見てとクリアしていきましたが、食べ物のつまりを小学生の時に気にしながら生活するのってきついだろうなと思うのです。歯にほうれん草が全部のっていたらからかう子もいるやろうな～と。
給食後に歯磨きをするような学校だったらいいんだろうけど、子供はマンモス小学校に通っていて歯磨きの時間なんてないので 食事中に外せて食後につけれるマウスピース矯正は革命的です！
ブラケットは外せない
インビザラインなどのマウスピース矯正ははずすことができるので、食事の時ははずして食べて、歯をきれいにしてから入れるということができますし、体育や球技などで唇に当たって負傷したりすることもなさそうです。
実際はマウスピースはつけたままドッジボールしたりしていますが、スポーツ時の着用トラブルはありません。
小学生は鍵盤ハーモニカやリコーダーをふいたりするのもブラケットでは大変そう。
ブラケットは歯磨きが大変
歯磨きは大変でした。私がブラケットで歯科矯正をしたクリニックでは月１回PMTC付きで歯の掃除をしてくれていましたが、インビザラインは歯磨きをする時は普通に外せるので磨きにくさも特になし！
痛みがある
実は私はブラケットの歯科矯正でも痛みを感じなかったほうですが、ブラケットの歯科矯正は痛みを感じる人がほとんどです。インビザラインは一週間に1回マウスピースを交換していき、弱い力で動かすので、うちの息子は全く痛くなさそうです。
インビザラインファーストで懸念したことと現実
給食を食べた後どうするのか
給食を食べた後に歯磨きをする学校ではないので、適当に口をゆすいでもう一度マウスピースを入れているようです。
1日20時間以上つけることができるのか
なんと食事中以外はちゃんとつけることができています。
マウスピースを外してなくす
「みかんを食べてる時にマウスピースを外してティッシュの上において みかんの皮とティッシュごと捨ててしまう」など恐ろしいことを聞いたことがあるので、はずしたらティッシュにつつむのは禁忌で100均のおにぎりケースに入れておくのを習慣づけました。
公園で友達からお菓子をもらって公園の水道でマウスピースを洗おうとしたらマウスピースを公園の水道で流してしまう事件があったのですが、水道のフタを怪力で開けてマウスピースを救出しました。笑
ブラケットははずれないからいい！というご意見
これは性格によるのかもしれませんが「インビザラインははずれるから子供にはおすすめしない。はずすと入れない。外れないからブラケットがいい」という先生もいました。
が、息子はインビザラインファーストを 食事前に外して食事が終わったら装着するのは真面目に行っています。鍵盤ハーモニカなどもマウスピースをつけたまま問題なくしています。
間食ができないのですが「マウスピースしてるから（食べるの）やめとく」と断ったり、食べたいときはマウスピースをはずして食べています。
むしろ「マウスピースをしているほうが歯が守られている気がする」と言って、真面目につけているのでその辺は無問題でした。
親と離れて一人でバリ島のグリーンキャンプに参加した時も食事の時間以外はちゃんとつけていたそうなので、もうすっかり習慣になっているようです。
大人になってから自分で歯科矯正をしたらいいという意見
「歯科矯正は高額なので自分で働くようになってから自分でしたほうがありがたみがわかる」というご意見もありますね。
私は大人になってから歯科矯正をしたので 親しらずを入れて7本健康な歯を抜いて歯科矯正をし、歯茎の退縮がひどくて、歯並びは良くなったけど歯の間があいてしまっているし、口元が下がるので人中も長くなり、人相も変化しているんです。
なので自分の子供は絶対に子供の頃に歯科矯正をしてあげたいなと思っていました。
子供の歯茎は大人のよりも柔らかいからか動きやすいそうです。
悪いことは言わん！子供の時に歯科矯正をしておくんだ！！！と子供にも伝えていました。
歯科矯正の相談をしてやめたこと
消去法で消した選択もお話しします。
矯正専門医
私自身、矯正専門医に歯科矯正の治療を受けたので「歯科矯正は矯正専門医に」と思っていたのですが、子供の歯科矯正の相談に行った矯正専門医の先生が
「紹介状を書くから過剰歯を全身麻酔で抜きに行って、ついでにハート舌（舌小帯短縮症）だからそれも切ってきて。発音悪くなるよ」と言われ、
発音に何の問題もないのに手術を進める先生に不信感で、矯正専門医ではないけど、経験が豊富で柔軟に対応してくれる現在の先生にお願いしました。
床矯正
息子と同じクラスになった男の子が床矯正をしていて 掃除の時間にほうきで床を掃いていたら床矯正の装置が出てきたり、公園で遊んでる時にすべり台から滑らしたりして 床矯正の器具で積極的に笑いをとりにいっていたので「床矯正は無理やな」と思っていました。（性格もあるでしょうけど）
また、床矯正は歯列の拡大がメインで、インビザラインファーストは「歯列の拡大＋歯並びを整える」が同時にできるから床矯正よりもいいと感じてインビザラインファーストにしました。
インビザラインファーストに決めた理由
まだインビザラインファーストは終わってないので、進歩を見てまた感じたことを思いついたら書いていきますね。
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