身長と関係がある?ベルクマンの法則
ベルクマンの法則は、寒冷地方ほど体長が大きくなるという ベルクマンが発表した法則です。
北極熊とマレーグマを比べると、北極熊が大きく「ベルクマンの法則!すごい!確かに!」と思うのですが、
高身長の北欧人と、同じく寒いところに住んでいるイヌイット(エスキモー)は平均身長が男性は157.5cm~167.6cmと低いことからベルクマンの法則は人間に当てはまるとは言えないようです。
人間の身長差の理由は、海獣を食べているイヌイットとの食生活の違いをよく指摘されています。
が、日本人もイヌイットも新モンゴロイド、北欧系はコーカソイドということで そもそもの人種の違いでの身長差も理由の一つとは思うのですが、
「日本人ははげるけど、イヌイットははげない」のように 人種が同じでも、なんらかの違いがあるとしたら、
やっぱり栄養は大切ということになるのでしょうか。
身長が伸びる栄養素(たんぱく質、カルシウム、アルギニン、ミネラル 他)をとることは悪いことではないので、栄養素は引き続き着目しておきたいです。